【2010年6月発売】
惑星探査機 はやぶさ
7年3億キロの航行を終え、はやぶさが帰ってくる!
アオシマが贈るロマン溢れる新シリーズが始動。
キットは完全新金型で、イトカワの形を模した台座&小型ローバ・ミネルヴァ付き。 プラモデルキットスケール:1/32
メーカー:アオシマ
用意するもの・説明書による
スペースクラフト No.01 1/32 惑星探査機 はやぶさ
ニッパー(カットする時に使用します。私は300円程度のものでした。)
タミヤ 精密ニッパー
など
接着剤
タミヤセメント六角ビン 20ml入り
使用色
どちらかの組み合わせになりますが、パネルの青い部分はMrカラーのみになります。
水性ホビーカラー
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H1 ホワイト(白)光沢 基本色
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H2 ブラック(黒)光沢 基本色
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H8 シルバー(銀)メタリック 基本色
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H9 ゴールド(金)メタリック 基本色
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H10 カッパー(銅)メタリック 基本色
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H12 つや消しブラック 基本色
【GSIクレオス】水性ホビーカラー H61 明灰白色(1) 光沢
【GSIクレオス】Mr.カラー C110 キャラクターブルー 半光沢 基本色
Mrカラー(私はこちらを使用)
【GSIクレオス】Mr.カラー C1 ホワイト(白) 光沢 基本色
【GSIクレオス】Mr.カラー C2 ブラック(黒) 光沢 基本色
【GSIクレオス】Mr.カラー C8 シルバー(銀) メタリック 基本色
【GSIクレオス】Mr.カラー C9 ゴールド(金) メタリック 基本色
【GSIクレオス】Mr.カラー C10 カッパー(銅) メタリック 基本色
【GSIクレオス】Mr.カラー C33 つや消しブラック つや消し 基本色
【GSIクレオス】Mr.カラー C35 明灰白色(三菱系) 半光沢
【GSIクレオス】Mr.カラー C110 キャラクターブルー 半光沢 基本色
本体が1500円ほどで、塗料1200円ほど 総合計3000円程度だと思います。
筆とか、薄め液とかが無い場合はあと1000円ほどかかります。
上記の物に追加して使用した物
クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用(ブラック) GM01[GSIクレオス]
仕上げに影を強調したい部分、細かい部分に使用
【GSIクレオス】Mr.カラー C3 レッド(赤) 光沢 基本色
サンプル収集装置の赤い部分に使用。
赤い細い針金があればより本格的になりそう!
GSIクレオス T-101 Mr.カラー専用うすめ液 (小)
あったほうがいいです。
薄める時に必要。筆の汚れ落しにも。
より本格を目指すのであれば、ゴールドのアルミ箔があれば完璧です。
完成後に撮った道具の写真です。
塗装は筆よりも、爪楊枝・麺棒・まち針 が使用しやすかったです。
他に、網や歯ブラシ、スプレーアートなども使用しました。
専門的な知識が無いため、寄せ集めです。
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はやぶさの完成図
こんな感じになればよいと思います。 |
全面
再突入カプセル |
後方
イオンエンジン |
オリジナル
パラシュートと、サンプルのカプセル |
説明書では全て貼り付けだが、
一部残して楽しむ。 |
説明書
B5サイズ 8ページ分あります |
表紙 注意書き |
はやぶさについて 川口淳一郎さんのコメント
はやぶさの概要 |
作り方説明部分です |
模型はこんな風に入っています。 |
最終的に色を塗るのですが、完成してから塗ると大変なので、カットし、仮組みをして、様子を見てからばらして塗装をします。 |
12個ある、2液スラスタ(化学エンジン)など
全部使用できなくなるんですよね。 |
イトカワや土台 |
仮組みの本体
風が吹かなければ、接着剤無しで自立 |
アンテナ |
塗装をする
時期的に、塗料が乾きやすいので、スピード出しての塗装でした。
組立て後に色等の紹介をしていますが、塗っているときはバラバラです。
塗装シーンは無いのですが、以前にJAXAで撮ったはやぶさくんの写真を元に細かく説明します。 |
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一通り、指示通りのカラーに塗る。
本体などものです。
広い部分は筆
細かい部分は爪楊枝やまち針です。
アンテナが一番難しいです。
失敗に近いかも。 |
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ミネルバちゃん
1つ上の画像にしか載せていませんでした・・・
この画像を見ると透明なのですが、
JAXA等のHPを見ると、内側が紺色です。
どちらの色が正しいかわからないのですが、ミネルバは鼻息でも吹き飛んでいってしまうので、透明の箱にしまっておきます。
もう、行方不明になってほしくないですよね・・。 |
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太陽パネルは指示では真っ青です。
しかし、それではあまりにもシンプルすぎるので、筋の部分にシルバーで線を入れます。
ブルーを塗る際、なるべく厚塗りをせず薄めに。
そして、まち針にシルバーを付け、こすりだすように塗る。 |
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まち針は、先を使うのではなく、側面を使用します。
普通の針だと折れますが、待ち針は曲がるので、塗りやすい方向に折ってぬると出っ張っている部分だけ塗ることができます。
針の汚れを取る時は、紙にブスっと刺せば塗料が一瞬で取れます。 |
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実物です
実際のパネルは平らで、ボコボコではありません。
スプレーで太陽の光加減を入れてもきれいかと思います。
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パネルの両内側には
シルバーの四角い部分があります(←参考)
ここをシルバーにします。 |
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イオンエンジンの部分 |
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ガンダムマーカーで
そばかす4箇所を塗ります。
マットのブラックで、エンジンの中を黒くします。
(爪楊枝の先)
サンプル採集の棒の部分にもともと筋が入っているので、なるべくうまく赤で線を引きます。
赤い極細のコード類があればまいたほうが本格的になります。
サンプルの収集入り口の中も真っ黒にするのをお忘れなく。
←この部分間違っています!!
周りの□部分はシルバーが正解です。
どうして間違えたのか見直すと、説明書の6で、シルバー指定になっていないんですね・・
指定の無いとこりはゴールドだと思っていたので、間違えました。
この部分は、次の写真を参考にしてください。 |
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こちらが実物です。
鏡のようなシルバーです。
↑つまり銀紙を貼れば簡単に治せそうです。
これだとそばかす部分がよくわかりませんね・・。
箱の画像も参考になります。 |
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右手部分
スジを少しガンダムマーカーで墨入れしたくらいで他は何もしていません。
カッパー色が混ざりにくく塗りにくかったです。 |
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左手部分 |
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パネルの裏側です
本来はマットの黒で塗るだけですが
せっかく線が入っているので、先ほどの太陽パネルのオモテ同様に針の側面でスジを入れます。
マットのブラックは、下手さが目立ってしまいます・・・ |
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本物にかなり似てきましたでしょうか?
こちらはけっこう重要アイテムがたくさん載っているので、大きい画像を残してみました。
右上にある 探査ローバーに注目です。
この中にミネルバ君が入っています。 |
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レーザービームファインダー 部分を青く塗ります。
ビームが出て、地表のスキャンをします。
わく部分を黒く塗ります。
本来は15センチくらいの枠です。
ターゲットマーカーは白に塗り、ちょっとグレーで味をつけます。 |
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もともとの完成品よりも
本物に近くなってきたでしょうか? |
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アンテナ部分です。
網目はどうやってぬるんだよ!
って感じです。
白く塗ると編み以外の部分が白くなるので・・・
といっても、こんなに細かいとどうしようもないので、真っ白に塗り、ガンダムマーカーで気持ちスジをつけたのですが、グレーなど色の薄いものでスジをつけたほうが良いかと思います。
手芸の網(チュールレース系)を買って縫ったほうがかっこいいかもしれません。 |
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どうも納得がいかないのですが・・・
これで良しとします。 |
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前面です。
先ほどスジを赤で塗っています・
本物は、再突入カプセルが若干カッパーよりなカラーです。
私は金にしましたが・・・
資料によって、異なっています。
上の実物写真は色違いますよね。 |
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組み立ての際ですが、からくりを楽しみたいので、再突入カプセルは接着せず、両面テープで、仮止めな感じで、完成にしました。 |
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この穴からパラシュートが出てくるのですが
実際は、 カプセルが飛び出て
中からパラシュートとサンプルが出てくる。
実際に出し入れを遊ぶわけではありませんが、こうなっていると面白い。 |
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パラシュートの作り方です。
実際の画像・類似画像が無いので、着陸したものを想像して作りました。
パラシュートは、丸ではなく十字のような形だったのではないかと思いますが、ここでは丸で。
パラシュートの作り方
レース状のものを(レースカーテンなどでも作れます。)
10cm位の円でカットします。
8箇所ほど糸を通します。
糸の先を束ねます。
パラシュート生地の真ん中をつまんで円錐型になるようにします。(1針ほど縫いつけ)
グリーンとブルーのリボンを飾りでつける。(実際はブルーとグリーン部分があるパラシュートです)
そこに紙粘土をつけて、カプセルの中に入れます。
固まれば完成。
カプセルから出し入れできる。 |
はやぶさのプレート
こちらも針の側面で字を塗りました。 |
イトカワを作りました。
本来はグレー1色でOKでの塗装です。
ですが、灰色と黒というのは、地球上に送られてきた写真の一部で、実際は色があるらしい。
イトカワの色
赤と青っぽく映るとかで、物質の違いか風化か謎。
今の時点で知る限りの最大限の発表をしているわけなので、色までは詳しくわからないと思いますが、はやぶさの持ち帰った砂に、青や赤があったらすごいですね!
とりあえず、良く見かけるイトカワの色にしました。
グレーで塗って乾かします。
その後、網に薄めたマットブラックをのせ、歯ブラシでゴシゴシし、ちょっと荒っぽく黒く跳ね飛ばします。
その後、スプレーアートで細かく飛ばす。
スプレーアートは筆を利用しました。
はやぶさ君がぶつかって倒れるくらいのごつごつした岩石がたくさんあるので、滑らかでなく、ゴツゴツ感を出したほうがかっこいいです。
※塗料が非常に乾くので、薄め液を多く入れます。 |
イトカワの裏は「サガミハラ」っていうんですよ。
研究所のあるところです。 |
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バラスとこんな感じ。 |
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組み立てた感じです。 |
より、本物感を出すには、完成した模型を、金のアルミ箔で囲おう!
こちらも相模原の写真です。
あかりちゃんとすざく君。
あかりちゃんも、イトカワの観測をしています。(した?かな)
これらの模型もアルミ箔でぐるぐる巻かれていて、手抜きでぐるぐる巻きにされているんだと思ったのですね。
しかし、このアルミ箔に見えるものは、探査機にとっての防護服なのです。
暑さ・寒さにも耐えられる。(MLIという)
マジックテープでつけられているとか。
実際にさわれます。(見本有り)
という事で、少々見栄えが悪くなりますが、本物感が得られます。
折り紙の金でもいけそうです。 |
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実は、この模型の、実寸に忠実に合っているのがこのスタイルです。
イトカワですが、はやぶさ君からいえばけっこう大きい星になります。
だから、イトカワを遠くに置き、上からイトカワに着陸しようとしているこのポーズが一番正しい構図なのではないかと思います。
したの画像を参考に・・・
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イトカワは大きいです〜〜!
こちらはJAXAの相模原の模型。 |
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おまけ
こちらははやぶさのペーパークラフトです。
けっこうかっこよく作れます。
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完成したはやぶさ君で、はやぶさ君の日記を作ってみました。
http://wshinchan.com/hayabusa/hayabusanikki.html
はやぶさの原寸模型を見学!JAXA 宇宙航空研究開発機構★相模原キャンパスの記事。
塗装に役に立つかもしれません。
http://wshinchan.com/kodomonokagaku/hayabusakengaku.html
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